深専寺

深専寺 じんせんじ

法皇や上皇も訪れたと言われる、行基が開いたお寺。

熊野街道沿いにある行基開基の寺院で、当初は「海雲院」と称されていましたが、
後に明秀上人が当寺を再興し「深専寺」と改称しました。

上皇らの熊野参詣の際には宿泊地として定められていたと言われています。
火事によって何度もお堂が消失しましたが、紀州徳川家の援助もあり、再建されました。
現在建っているお堂は江戸時代のものがほとんどで、本堂や惣門などの建物は県の文化財に指定されています。

住所
〒643-0004 和歌山県有田郡湯浅町湯浅785