ゆあさんぽで巡る~あじさい名所6選~

湯浅町には、6月上旬~下旬にあじさい(紫陽花)を楽しめるスポットが多くあります。
今回は編集部が町内の6スポットを厳選!周辺のイベント情報とともにご紹介します!

1.旧栖原家住宅(フジイチ)

「フジイチ」の屋号で100年以上にわたり醤油醸造を営んだ住宅を活用した公開施設。醤油醸造の歴史が学べると大人気で、店主が湯浅弁で醤油醸造を解説するVR体験も可能です!
旧栖原家住宅には約50種類以上のあじさいがあり、前庭(まえにわ)から眺めるあじさいは格別です。可愛らしいハート型の紫陽花も!是非見つけて旅の思い出にベストショットを撮りましょう♪

2.四葩(よひら)の庭

昔懐かしい銭湯の姿を今に伝える歴史民俗資料館「甚風呂」横にある四葩の庭に入ると、色鮮やかな紫陽花が!まるで紫陽花に囲まれているような気分になれるスポットです。木陰に入ると心地よい風が通り、まち歩きの疲れを癒してくれますよ。

ところで皆さん、「四葩」という言葉をご存知ですか?


実は、紫陽花の別名なんです!紫陽花の花びらに見えるガクが4枚あることから「四片・四葩」と呼ばれたようで、「片(ひら)」は花びらの数え方なんですよ。
聞き慣れない言葉なので覚えにくいイメージでしたが、意味を知ると「四葩(=紫陽花)の庭」という名前がスッと頭に入ってきました♪

3.若狭家

四葩の庭から徒歩1分で行ける若狭家では、大小さまざまな紫陽花が出迎えてくれます。
青やピンク、紫などカラフルな花が楽しめます。

4.小林家

鮮やかなブルーの花が咲き誇り、圧巻の一言。
花によって見え方が違う青色のグラデーションが綺麗で見惚れてしまいます。

5.木下家

昨年より設置する紫陽花の量が増えた木下家。軒先には青、赤、白と鮮やかな花が咲き誇ります。
まち歩きする人をお出迎えしてくれるような「あじさいロード」をお楽しみください。

6.福蔵寺境内

境内の雰囲気に美しい紫陽花がベストマッチ。
風情ある空間で色とりどりの花を眺めると、心がホッと休まりますよ。

あじさいさんぽスポットマップを参考に巡ってみよう!

ご紹介したスポットの他にも、湯浅町内には紫陽花スポットが目白押し!
昔ながらの町並みを散策しながら、この時期しか見られない紫陽花をお楽しみ下さい♪

伝建地区を中心に開催されるイベント『第9回湯浅まちなみ あじさいさんぽ』の詳細はこちら!

【会場】和歌山県有田郡湯浅町 湯浅伝建地区周辺
※主な会場:旧栖原家住宅・四葩の庭・若狭家・小林家・木下家・白子家・福蔵寺境内・河村家
【主催】NPO湯浅まちなみの会
【お問合せ】090-7878-9291(NPO湯浅まちなみの会 木下)

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